英語でサッカーを楽しもう 8月19日
バルサ新監督にクーマン氏が就任するそうです。
Ronald Koeman: Barcelona name former player as new head coach
本日イギリス時間5時から会見予定とのこと
今では大会毎に好成績を期待されるサッカーのイングランド代表ですが、1994年のワールドカップアメリカ大会は予選敗退で本戦出場はなりませんでした。ちなみ1994年の大会は決勝でブラジル相手にイタリアのバッジオがPK戦で外して天を仰いだ、あの大会です。
1993年におこなわれた欧州予選ではイングランドはグループ2でノルウェー、オランダと2つの本戦出場枠を巡って熾烈な争いをしていました。予選終盤の1993年10月13日、イングランドはアウェーでオランダとの天王山を迎えます。
本日紹介するブログは
“This day in football history” というサッカー史に残る試合を振り返るサイトより、
13 October 1993 – Koeman Kicks England Out Of The World Cup
この天王山で、クーマンがイングランドの運命を変えた一戦を振り返る記事です。
英文の読解難易度と解説
タイトル含め377語ですし比較的読みやすい内容です。ただしスポーツ記事は言い回しが独特です。日本語の慣用句と英語の表現が違うので慣れが必要です。
例えば冒頭にある
The defeat meant that England no longer controlled its own destiny with regard to qualification.
という文章ですが、いわゆる「自力~」が消滅するという意味で、ここでは予選「自力突破」の可能性がなくなることです。スポーツ記事独特の背景がわかっているとすぐに理解できますが、いきなりこの文を見せられると「?」となりますね。
あとは試合の流れですが、こちらの動画の6:35あたりから観るとよくわかります。文章中の57th minuteとかありますので、文章がどういう状況を描写しているのか動画と比べてみましょう。
動画では解説者がそもそも57分の反則でクーマンが退場になっているべきで、60分に伝説のFKを蹴る時に「そもそもフィールドにいるべきでない!」と怒っていますね。審判の判断も含めて記憶に残る試合でした。
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