主要政策としての「情報公開」の限界
2016年の都知事選以来、小池都知事、都民ファースト、音喜多新党(あたらしい党)、と立て続けに政策の主な柱に「情報公開の徹底」を挙げる動きが続いている。 多くの人が情報を隠すことは何か悪いことをやっている証拠だから、情報 […]
2016年の都知事選以来、小池都知事、都民ファースト、音喜多新党(あたらしい党)、と立て続けに政策の主な柱に「情報公開の徹底」を挙げる動きが続いている。 多くの人が情報を隠すことは何か悪いことをやっている証拠だから、情報 […]
リスクとは 以前から「安全」を図る基準である科学的・客観的確率計算と「安心」の根拠となる主観的確率計算の違いと、それらが「政治」の現場に及ぼす影響をテーマとして文章を書きたいと思っていたが、内容的に少々退屈なものになりそ […]
現職に挑戦するという激しい戦いの構図 自民党の総裁選が終わりました。結果はすでに報道されている通り、安倍首相が3選を決めましたが、石破氏の得票数も事前の予想よりも多く、自民党内外に少なからずの驚きがあったの […]
5月から憲法勉強会をおこなっており、1回目は百地章日大名誉教授による改憲概論、6月の2回目は井上信治衆院議員による自民党改憲4項目の解説、そして7月20日(金)に予定している3回目は朝日新聞の社説などで憲法論議をリードし […]
我々の時代のための平和 1938年9月30日ミュンヘン会談を終えたイギリスのチェンバレン首相は成果であるミュンヘン協定を評価して I believe it is peace for our time これは我々の時代の […]
[FT]過剰な役員報酬、反発強める機関投資家 上記の記事は2017年2月14日付英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙の記事を日経新聞が転載したものである。署名入りで、記者の名前はMadison Marriag […]
9月の総裁選を前に経済政策に関する政策論争も活発化しそうです。 石破茂・元幹事長は4月6日付の記事で「財政・金融政策の激変策は採らない」という趣旨の発言をしました。 ここ最近の発言を総合すると石破氏の経済政策は アベノミ […]
1998年経済学者のポール・クルーグマンは日本の長期停滞についてその原因の根本をケインズにより提唱された概念である「流動性の罠」により説明し、処方箋としてインフレ期待に働きかけるような金融政策の必要性を説いた。 この論文 […]
千代田区長選のときに夕刊フジにより報じられた私に関する以下の記事に関していつかしっかり説明をしようと思っていました。 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170 […]
選挙戦が明らかにした「意思決定プロセス」の重要性 今回の衆院選において与党は過去5年間の外交・経済分野における実績を強調したのに対して、新たに出現した野党の主張の中には政策そのものよりも党内における政策・意 […]
東京の自民党政経塾は選挙のための候補者発掘のためでも選挙の手伝いをさせるためでもなく、純粋に政治やリーダーシップについて学ぶ場所です。 塾生の中には選挙で公認をもらうことを期待して入って来る人もいるようですが、そのような […]
都民ファーストの会の音喜多幹事長は東京都のガバナンスの欠如についてよく批判をされているのですが、ご自身が幹事長を務める都民ファーストの会のガバナンスはしっかりしているのでしょうか? まず最初の不安は、この会の実質的オーナ […]