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3 Comments

  1. 一本松正道
    2018年4月8日 @ 1:27 PM

    非常に良い議論だと思います。但し、移民政策や資産国の罠の問題も合わせて議論しないと総合的な経済政策の議論としては迫力不足だと思います。

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  2. 高橋
    2018年4月9日 @ 1:05 PM

    日本政治最大の悲劇は、
    リベラルを自称する野党サイドが「緊縮・アンチ金融緩和」路線を採用し続けていることに尽きると思います。立憲民主党も、若田部副総裁反対に見られるように、当初の金融緩和容認路線を早くも事実上放棄しました。

    野田政権末期に顕著ですが、財政均衡・財政「健全化」が、雇用・経済成長をすっ飛ばして、あたかも政治家の美徳として扱われることがしばしばなのです。

    日本政治の健全化のためには、他の分野に興味・関心がある政治家であっても、最低限の経済知識を身に着け、自分の理想社会と、それを実現するための経済政策をセットで把握することが喫緊の課題です。

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  3. 一般庶民
    2018年4月17日 @ 10:28 PM

    「伝統的にリベラル勢力は緊縮財政に反対してきて、インフレと雇用のトレードオフでは雇用を選好しがち」というのは、松尾匡先生がご指摘されていますが、ヨーロッパ諸国での話ですよね。
    日本におけるリベラル勢力は、2コメの高橋さんもご指摘されておりますように、その正反対です。
    日本のリベラル勢力が舵を切るには、今より議席数が半減し、国民から完全にそっぽ向かれている流れにしないとなりません。そうなることで、自分たちの政策の何が間違いだったのか、自省を促すことになります。

    それと本筋から離れますが、消費税の影響が大きすぎますね。
    ネット上で消費税のことを「セルフ経済制裁」と言う人がいますが、実際そうですよね。
    来年からは「消費するたびに10%の罰金を科す」わけですから。
    しかも10%というのは、1つの区切り、大台に乗りますので、心理的負担は相当大きくなります。
    プロ野球の世界でいえば、打率2割8分(28%の確率でヒットを打つ選手)の成績は、「よくやった」という評価になりますが、打率3割(30%の確率でヒットを打つ選手)の評価は「一流選手」なのです。
    たった2%ではありますが、このように大台に乗るというのは評価を激変させます。
    消費税も同様で、二桁の大台に乗ると、想定以上に財布の紐が固くなる可能性が高いです。

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